『本音を言え!』
『あんたたちはこの町を消したいんだろ!』
11月27日、雄勝総合支所で行われた、住民と市長・市職員との
意見交換会は、熾烈なものでした。
会場を埋め尽くした約100名の雄勝町民は、
石巻市が秘密裡に行っているという、
雄勝の息の根を止める永久建築規制(建築基準法第39条)に
マッタをかけるよう、意見が一致しました。
平地のほとんどない雄勝町にとって、浸水域の
永久建築規制は、町の死を意味します。
雄勝には、600年の伝統を誇る雄勝すずりと雄勝法印神楽
そして八景島、と3つも国指定の文化財があるのです。
これらは、雄勝町民の宝なのです。
石巻市にとって、いえ県にとっても国にとっても
大変貴重な文化なのです。それが、市長をはじめ石巻市役所・
雄勝総合支所関係者の責任放棄によって消えようとするのです。
結果、亀山紘石巻市長・桜田公二建設部長・相澤清也雄勝総合支所長の3名は
住民の合意なしに、建築規制をかけないと明言しました。
しかし、12月2日からはじまる、石巻市議会で
条例可決する方針は変えていない様子。
こういう茶番は雄勝町民は慣れている様子ですが、
今回は町の死活問題なので、黙っているわけにはいきません。
ここまで住民を馬鹿にした行政を許せません。
いろいろな意味で、雄勝町は被災地のモデルケースに
なっています。これ以上、二次被害者が増えないよう
全力を尽くします。
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